
保守契約しているのに、アップデートされていない…
Webコンサルタントとして、驚くほど頻繁に目にする光景があります。
それは、WordPressサイトが納品時のまま、数年間一度も更新されていないケースです。
コアもプラグインも更新通知が何十件も溜まっているのに、サイトオーナーは「保守契約を結んでいるから安心」と思っている。
しかし、実際には一度もアップデートが実行されていない。
「壊れるから更新しないでください」と言われたら要注意
ヒアリングすると、多くのクライアントが同じ説明を受けています。
「WordPressの更新はサイトが壊れるリスクがあるので、触らない方が安全です。」
確かに、更新にはリスクがあります。
ですが、更新しないリスクの方がはるかに大きいのが現実です。
古いバージョンのまま放置されたWordPressは、
- 脆弱性を突かれて不正アクセスされる
- テーマやプラグインが現行環境に対応できなくなる
- 最新PHPとの非互換で表示が崩れる
といった「静かな崩壊」を招きます。
つまり、更新しないことこそが最大のリスクなのです。
“保守”の本来の意味とは
「保守」とは、問題が起きないように維持管理すること。
決して、“触らないこと”ではありません。
WordPress保守の基本は、
- 定期的なアップデート
- バックアップの取得
- 不具合時の復旧体制
この3つが揃って初めて「保守」と言えます。
更新を伴わない運用は、保守の名に値しません。それは「維持管理」ではなく、事実上の放置です。
WordPressサイトにおける本来の“保守”の意味を、いま一度思い返してみたいところです。
一度、見直してみませんか?
もしあなたのサイトが、
- 更新通知が何十件もたまっている
- ここ1年以上、更新履歴が見当たらない
- 「壊れるから更新しないで」と言われた
…という状況なら、それは危険信号です。
あなたが支払っている月額費用は、本当にサイトを守るために使われているでしょうか?
WordPressは、正しく運用すれば何年も安定して活用できるCMSです。
けれど、更新を止めた瞬間から、静かに“老化”が始まります。
カロニマのWordPress保守運用サービスでは
当社では、すべての保守契約サイトについて
- 定期バックアップ(自動+手動)
- 段階的アップデート(検証環境あり)
- 障害発生時の対応 を実施しています。
「更新が怖いから放置」ではなく、
「安全に更新し続けるための仕組み」を提供するのが私たちの仕事です。
最後に:あなたのWordPress、本当に“守られていますか?”
保守契約を結んでいる=安心、ではありません。
「アップデートが行われているか」こそが、安心の指標です。
もし気になる方は、まずは現在のサイトの状態を無料で診断いたします。
無料診断のお申し込み(簡易事前調査)
ITとデザイン思考で経営支援するカロニマ
カロニマの強み
- 顧客の経営課題に対する分析力・解決力・支援力がある
- ITシステムや業務アプリ、Webアプリの企画力・開発力がある
- APIを活用した外部システム連携やデータベース設計・構築に強みがある
- 情報デザインに関して豊富な知見がある
- 企業のブランディングやマーケティングについての知見がある
- WordPress.org の審査を通過した公式 WordPress プラグインを公開している
- オープンソースソフトウェア(WordPress.org)のコントリビューターである